2009年04月06日

北朝鮮の打ち上げ成功報道に対して アメリカは失敗との見解

北朝鮮が今回の飛翔体事件に対して、「運搬ロケット『銀河(ウンハ)2号』で人工衛星『光明星(クァンミョンソン)2号』を軌道に進入させることに成功した」と報じたことに対して、、「2段目以降は太平洋に落下し、何も軌道に乗らなかった」と否定した。

北米航空宇宙防衛司令部によると今回の衛星打ち上げは失敗だったということになる。アメリカの北朝鮮に対する発表のやりかたが変わりましたね。
日本にも落下物はなく、さらに「ハワイと米本土への脅威はなく、米軍は迎撃しなかった」との見解も示した。

オバマ大統領もチェコでの演説で北朝鮮の行為に対しルールを破ったものに対してはきつく罰せられるべきと、強い口調で批判したという。

一方ロシアは北朝鮮のロケット打ち上げは成功と北朝鮮報道を追認した。




【北ミサイル発射】「打ち上げは失敗」と米宇宙司令部
4月5日21時3分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000631-san-int
 【ワシントン=有元隆志】北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は5日、北朝鮮が打ち上げたと主張する人工衛星「光明星2号」について、「何も軌道に乗らなかった」として、打ち上げが失敗したとの見方を示した。同司令部は「ミサイル一弾目は日本海に落下し、残りの搭載物は太平洋に着水した」と指摘している。
 これに対し、北朝鮮の朝鮮中央通信は、人工衛星が同日、運搬ロケット「銀河2号」によって舞水端里の東海衛星発射場から打ち上げられ、軌道進入に成功したと報じている。
 人工衛星は「午前11時20分に打ち上げられ、9分2秒後に軌道に正確に進入させた」という。3段式の運搬ロケットと人工衛星は、「国の宇宙科学技術をより高い水準に引き上げるための闘いで収めた誇らしい結実である」とした。
 人工衛星からは「金日成将軍の歌」と「金正日将軍の歌」のメロディーと観測データが地球に送られていると主張している。
 一方、インタファクス通信によると、ロシア外務省のネステレンコ情報局長は同日、人工衛星について、「北朝鮮が軌道に乗せた」と語った。
posted by 嵯峨睦 at 07:56 | 長野 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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