北朝鮮からの要請があって収監されている米国人記者二人の解放を求めクリントン元大統領が訪朝して、この2名の記者が解放されクリントン氏とともに米国に帰国した。
クリントン氏と金正日総書記の会談内容は未だ明らかにされていないが、この大きな任務を引き受けたクリントン元大統領は人道問題としてこの要請を引き受けたとしている。
人道問題として引き受けた米国人記者2名の解放に当たって、クリントン氏は日本人と韓国人の拉致問題の解決についても北朝鮮に対し強く打ち出したといわれている。今後クリントン氏と北朝鮮との会談の報告を元に米政府の正式対応が固まってくると思いますが、一つの方向性が出てきたということはいえますね。
クリントン氏、拉致解決を要求=解放の米記者2人が帰国
8月6日0時13分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000002-jij-int
【ワシントン時事】北朝鮮を訪問していたクリントン元米大統領と解放された米カレントTVの女性記者ローラ・リンさん(32)とユナ・リーさん(36)が5日午前(日本時間同日夜)、ロサンゼルス近郊の空港に到着した。一方、米政府筋は、クリントン氏が北朝鮮に対し、日本人と韓国人の拉致問題解決を強く促したことを明らかにした。オバマ政権は近く、同氏から金正日総書記との会談内容について詳しく説明を受け、新たな対処方針を打ち出す。
同筋によると、北朝鮮への対応を日本と協議する中で、日本側が拉致問題の解決を重視するよう要求。クリントン氏の任務が「人道問題」であることから、女性記者解放交渉の際、日本人と韓国人の拉致問題解決を促すメッセージも伝えることになったという。
2人の記者は空港でそれぞれの家族と抱き合い、約5カ月ぶりの再会の喜びを分かち合った。リンさんは空港で記者団に「帰国できて幸せ。深く感謝します」とあいさつ。カレントTVの共同創設者ゴア元副大統領も出迎えた。
オバマ大統領も同日、2人の帰国について「非常にうれしく思う」と語った。クリントン氏はスポークスマンを通じ、「2人の家族とゴア元副大統領、ホワイトハウスにこの人道的任務を依頼されたので引き受けた」と説明した。






